【スペシャルティコーヒー】
みなさんコーヒーは飲んでますでしょうか。
私は1日2.3杯は飲んでいます。
カフェに行ったりコンビニに行ったり、家で飲んだり。
コーヒーといえば比較的安く、美味しい、ゆっくりと落ち着いて飲めるドリンクとして私は楽しんでいます。
【珈琲ができるまで】
珈琲豆は元々はどんなものかというと、コーヒーチェリーというフルーツの種が珈琲豆になっています。
コーヒーチェリーは世界中のフルーツ農家さんが生産者となっています。
その後、そのフルーツから種を取り出す作業があったり輸出業者への販売、国内の輸入業者への販売や船での運送、そして商社への販売があり店舗販売や焙煎をしている企業へ卸し豆を粉にして、上からお湯をかけてペーパーで濾したりして1杯のコーヒーになっています。
1杯のコーヒーを飲むのに100人くらいが関わっているのではないかと言われています。
凄くコスパが悪く感じます。
ちなみにコーヒーチェリーの1本の木に、豊作の状態まで果実がなり採取して作れる珈琲豆の量は400gくらいだそうです。
【スペシャルティコーヒーとは】
消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。
生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること。そして、適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること。さらに、適切な抽出がなされ、カップに生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されることが求められる。
と定義されている様です。
消費者が美味しいと思えるものとは凄くわかりやすい定義がされています。
世界で流通している珈琲豆の中でも上位5%に入る豆を使用していると聞くと納得ですよね。
どのようにしてスペシャルティコーヒーに選定されるかというと、ワインみたいにソムリエさんみたいな人がいて、その人たちが点数をつけて100点満点中80点以上の点数の豆だけがスペシャルティコーヒーとなるようです。
プロの方がチェックをして選定されているから安心ですね。
また、スペシャルティコーヒーの豆は追跡可能なトレーサビリティの状態にあります。
いつどこで誰によって作られたか、誰によって運ばれたかが追跡可能になってましてスペシャルティコーヒーにおいては先ほどお伝えした珈琲をチェックする人が確認をして、どの段階で問題があったが分かるようになっています。
多くの方の苦労があって美味しい珈琲が作られているんです。
今回はスペシャルティコーヒーの説明をしてきましたが、スペシャルティコーヒーが誕生したきっかけや珈琲業界の問題をお話したいと思います。
【今日のぐるぐる🌀】
美味しいものにはワケがある!